Uni Stuttgart 便り
ご無沙汰しております.修士2年柴田です.この度,3ヵ月間 University of Stuttgart にて留学させていただく運びとなり,研究室の様子やドイツでの生活をお伝えしたいと思います. 研究室の様子 自分は Uni Stuttgart の ISYS(Instituts für Systemdynamik) の研究室に所属させていただいております.ISYSの建物はUni Stuttgart のメインキャンパスがある universitat の駅から2駅離れたところにある vainhingen駅 にあります. 上の写真たちはISYS内にある実機の数々です.Large scale robotics の領域の制御工学に力を入れているように感じました.現在自分は,写真にはないですが,turnable ladder truck (はしご車)におけるFFT等を用いた解析を行っています.「ザ・機械工学における制御」は滑川研究室では行っている人が少ないので新鮮に感じます. Stuttgartでの生活 自分はどこに住んでいるのかと申しますと,Stuttgartの中心街すぐ近くのFeuersee駅から徒歩1分のところに住んでいます.家賃は460€(約7万円)で電気代とネット代込み.立地にしてはリーズナブルな物件に幸運にも巡り合えました.急展開で決まった留学の為,寮には入ることが叶いませんでしたが不幸中の幸いです.(留学に際し,沢山の方のご助力頂けたこと,感謝申し上げます) 主食はケバブです.(写真左はユフカと呼ばれるケバブの派生) これが一番うまいです. 他にも,パンが主食なので,パン屋さんがそこら中にあり,すぐにおいしいパンが食べられるのは嬉しいですね.ドイツといえばの Brezel(プレッツェル) にバターを挟んだ ”Butter Brezel” が今のところお気に入りです. 中心街の Stadtmitte は良い所で,何でも揃いますし,景色もきれいです. 写真はStadtmitteの広場です.Stuttgartは基本的に曇りが多いので,晴れとなれば,ここぞとばかりに人で溢れかえります.芝生でのんびりするのも一幸です.火・木・土曜日には朝市(free market)が開かれ,新鮮な果物などが買えます(写真中央上).また少し足を延ばせば,寡黙な店主が営む “Izumi” という日本のものがたくさん売っている小売店もあります.ここはほぼ日本です(写真左下). 以上,生活が落ち着きましたので,勝手ながら Stuttgart での日々を共有させていただきました.これから先,留学したいと思う方もいるかもしれません.一つ助言するとすれば,「飯は日本が一番うまいのでそれ以上はないと思ったほうがいい」ということです.(個人的見解) それではまた.