2017年10月29日~11月1日にかけて,SWARM 2017 (The 2nd International Symposium on Swarm Behavior and Bio-Inspired Robotics)が京都大学100周年時計台記念館で開催され、滑川研究室からは修士1年の吉原が参加しました。
10月31日の”Advanced control and optimization for large-scale networked systems”というセッションで発表しました。
このセッションでは学生の発表は比較的少なく、教授の方々の理論的なお話が多かったです。
SWARM全体が生物の群れの研究をしている生物・数学系の方々や、生物的動作の模倣を目的とした機械系の方々が多く、制御系を専門とする人は少ない印象を受けました。また、特に滑川研でも取り組んでいるマルチエージェント系の研究は、制御面からだけでなく機械系の方も研究されており、ホットな研究であることも感じられました。
京都大学はとても広く、開放的な雰囲気の大学でした。
夜にはバンケットにも参加し、京都大学の学生や名古屋大学の助教授などに親切にしていただきました。蛇型ロボットの研究をなさっているそうで、分野の違う方々のお話は大変新鮮でした。
別の学会にも今後参加できるよう、研究にいっそう力を入れたいと思います。