ノルウェーのUiO(Universitetet i Oslo: オスロ大学)に滞在しているM1の篠原から、2回目の定期報告をさせていただきます。
前回の投稿では、寒さに徐々に慣れてきた旨をお伝えしましたが、2月に入って以降気温が落ち、また毎日のように雪も降るため、日々寒い思いをしながら暮らしております。
研究に関しては、既に新たなアルゴリズムを提案できるなど、順調に進行していると言えます。
また先週には、UiOに新たな学科「」が設立されるということで、共同研究者のFrank, Sabrinaとともに記念式典へ足を運びました。
Sabrina曰く、UiOは現在まで基礎研究に非常に強かったが、応用研究も考えないと世界的な貢献にならなくなってきた背景から、この学科が設立されたそうです。
写真を見ていただければ分かるように、自動システムやエネルギーシステムに関する学科であり、比較的滑川研が対象としてきたシステムと近いのかな、と感じました。
休日には、国立美術館へ訪れました。
ノルウェーは「叫び」で有名なムンクの生まれた国でもありますが、その「叫び」だけでなくピカソやマネなど有名な絵画も多くあり非常に楽しめました。
（ノルウェーにしては）比較的安い入場料で入れるため、かなりおすすめです。
滞在期間も残り約一週間となりましたが、残された期間を充実した日々にしたいと思います。
M1 篠原巧