ノルウェーのUiO(Universitetet i Oslo: オスロ大学)に滞在しているM1の篠原から定期報告をさせていただきます。
ノルウェーに到着し、早くも一週間が過ぎ、徐々にノルウェーの寒さに慣れるとともに、ノルウェーの生活にも慣れてきました。
ノルウェーは想像の通りかなり寒い国で、基本的に最高気温が0度を超えるか超えないか、という気候であり、雪もよく降ります。そして何よりも物価が高いです。
普通のコーラですが、日本円だと400円以上です。
日本と同じ感覚でものを買うと痛い目にあいます。
UiOでは、A. Prof. SabrinaとProf. FrankのもとINTEGRAREというプロジェクトの一貫で、再生可能エネルギーの発電量予測に取り組んでいます。
http://www.mn.uio.no/its/english/research/projects/integrare/index.html
初週には、一緒にプロジェクトを行うUiOの修士学生の前で、自分の研究内容について発表するとともに、本プロジェクトをどのように進めていくかのディスカッションをグループで行いました。
研究は、UiOキャンパス内のOslo Science Parkという建物内で研究を行っています。この建物は、UiOの研究室だけでなく、スタートアップ企業のオフィスも混在した施設となっており、建物内にはお酒が飲めるBarもあるなど、かなり開放的な印象を受けます。
休日には、オスロ市内の観光名所であるオペラハウスや、オスロ市内で有名な複合施設に足を運びました。
また月曜には、Sabrinaの計らいでJSPS(日本学術振興会)ストックホルムOffice主催の Norway -Japan Academic Network という会合に参加させて頂きました。
この会合では、JSPSの活動内容について報告されるとともに、ノルウェーの日本人研究者や過去に日本で研究を行っていたノルウェー人研究者と立食パーティーで歓談することでき、ノルウェーの教育システムなどについても詳しく知ることができました。
長くなりましたが、異国の地でかなり充実した日々を過ごしています。
今後も何度か報告を行うことができたら幸いです。
M1 篠原巧